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TypeScript SDK 2025年12月15日

sdk-typescript v0.1.3

OpenAI モデルでの動的 API キー読み込み機能を追加し、bash vended tools のエクスポート問題を修正しました。

概要

このリリースでは、OpenAI モデルに動的 API キー読み込み機能が追加され、認証情報のローテーションやシークレットマネージャーとの統合が可能になりました。また、bash vended tools のインポートができなかった問題を修正しました。

リリース: v0.1.3

新機能

OpenAI での動的 API キー読み込み (#320)

この機能でできること: OpenAI モデルで API キーを静的な文字列だけでなく、非同期関数として動的に提供できるようになりました。これにより、認証情報のローテーション、シークレットマネージャーとの統合、リクエストごとの認証などのユースケースが可能になります。

使用例:

import { OpenAIModel } from '@strands/sdk-typescript';

// 静的な文字列(従来の方法)
const staticModel = new OpenAIModel({
  modelId: 'gpt-4o',
  apiKey: 'sk-...'
});

// 動的な関数(新機能)
const dynamicModel = new OpenAIModel({
  modelId: 'gpt-4o',
  apiKey: async () => {
    // シークレットマネージャーから API キーを取得
    return await secretManager.getApiKey();
  }
});

// 認証情報のローテーション例
const rotatingModel = new OpenAIModel({
  modelId: 'gpt-4o',
  apiKey: async () => {
    const credentials = await getRotatingCredentials();
    return credentials.apiKey;
  }
});

ポイント:

  • この変更は後方互換性があり、既存の文字列ベースの使用方法はそのまま動作します
  • 関数は引数を受け取らず、Promise<string> を返す必要があります
  • OpenAI SDK がリクエストごとに関数を呼び出し、返された値を検証します

バグ修正

Bash Vended Tools のエクスポート修正 (#319)

  • vended_tools/bash の package.json エクスポートエントリが不足していたため、bash vended tools をインポートして使用できなかった問題を修正しました
  • この修正により、vended_tools/bash を正常にインポートして使用できるようになりました

Agent PR 作成ロジックの修正 (#333)

  • Agent が PR 作成リンクを生成する際に、ハッシュや特殊文字が URL を破損させる問題を修正しました
  • URL パラメータを適切にエンコードし、マークダウンリンクを使用してより良い表示を実現しました

まとめ

v0.1.3 では、OpenAI モデルでの動的 API キー読み込み機能の追加と、重要なエクスポート問題の修正により、SDK の柔軟性と使いやすさが向上しました。