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TypeScript SDK 2025年12月3日

sdk-typescript v0.1.1

MCP のセキュリティ脆弱性修正と README のサンプルコード改善を含むメンテナンスリリース。

概要

このリリースでは、MCP (Model Context Protocol) のセキュリティ脆弱性への対応と、README のサンプルコード改善が行われました。安全性と開発者体験の向上を目的としたメンテナンスリリースです。

リリース: v0.1.1

バグ修正

MCP のセキュリティ脆弱性修正 (#307)

MCP パッケージのセキュリティ脆弱性 (GHSA-w48q-cv73-mx4w) に対応しました。MCP を使用しているプロジェクトは、このバージョンへの更新を推奨します。

変更内容:

  • @modelcontextprotocol/sdk のバージョンを最新版に更新
  • セキュリティ脆弱性を含むバージョンの使用を回避

影響:

  • MCP を使用している全てのプロジェクトに影響
  • 既存のコードに対する互換性は維持されています

README の MCP サンプルコード修正 (#308)

README に記載されていた MCP のサンプルコードを修正し、正しいインポート文と実際の examples ディレクトリのコードに合わせた内容に更新しました。

修正内容:

  • StdioClientTransport のインポートを正しいパスに修正
  • サンプルコードを実際に動作する形式に更新
  • disconnect() の呼び出しを追加してリソース管理を改善

修正後のコード:

import { Agent, McpClient } from "@strands-agents/sdk";
import { StdioClientTransport } from "@modelcontextprotocol/sdk/client/stdio.js";

// ローカル MCP サーバーのクライアントを作成
const documentationTools = new McpClient({
  transport: new StdioClientTransport({
    command: "uvx",
    args: ["awslabs.aws-documentation-mcp-server@latest"],
  }),
});

const agent = new Agent({
  systemPrompt: "You are a helpful assistant using MCP tools.",
  tools: [documentationTools], // MCP クライアントをツールソースとして直接渡す
});

await agent.invoke("Use a random tool from the MCP server.");

// リソースの解放
await documentationTools.disconnect();

ポイント:

  • StdioClientTransport@modelcontextprotocol/sdk パッケージからインポートする必要があります
  • 使用後は disconnect() を呼び出してリソースを適切に解放しましょう

まとめ

このリリースでは、セキュリティの強化とドキュメントの改善が行われました。MCP を使用しているプロジェクトは、セキュリティ脆弱性への対応のため、早めの更新を推奨します。