概要
AWS CDK v2.200.2は、v2.200.1で発生した@aws-cdk/region-infoモジュールの読み込みエラーを修正するパッチリリースです。このリリースでは、aws-cdk-libからerrors.jsが正しくエクスポートされるようになり、region-infoモジュールが正常に動作するようになります。
バグ修正
region-infoモジュールの読み込みエラー修正
問題の詳細
v2.200.1で導入されたPR #33384により、@aws-cdk/region-infoモジュールがaws-cdk-lib/core/lib/errorsからUnscopedValidationErrorをインポートするようになりましたが、aws-cdk-libのpackage.jsonからerrors.jsが正しくエクスポートされていませんでした。
これにより、以下のようなモジュール読み込みエラーが発生していました:
Error: Cannot find module 'aws-cdk-lib/core/lib/errors'
Require stack:
- /node_modules/@aws-cdk/region-info/lib/fact.js
- /node_modules/@aws-cdk/region-info/lib/index.js
修正内容
packages/aws-cdk-lib/package.jsonからerrors.jsを正しくエクスポートすることで、@aws-cdk/region-infoモジュールが正常に動作するようになりました。
影響を受けるコード
v2.200.1を使用していて、以下のようなコードでエラーが発生していた場合、v2.200.2にアップグレードすることで解決します:
// v2.200.1ではこのインポートでエラーが発生していました
import { Fact } from '@aws-cdk/region-info';
// v2.200.2では正常に動作します
const endpoint = Fact.find('us-east-1', 'service:s3:endpoint');
Alpha modules (2.200.2-alpha.0)
このリリースには、Alphaモジュールに対する変更は含まれていません。
まとめ
AWS CDK v2.200.2は、v2.200.1で発生した@aws-cdk/region-infoモジュールの読み込みエラーを修正する重要なパッチリリースです。v2.200.1を使用している場合は、速やかにv2.200.2にアップグレードすることを推奨します。
このリリースには破壊的変更や新機能は含まれておらず、単純なバグ修正のみが含まれているため、安全にアップグレードできます。