概要
このリリースでは、2つの重要なバグ修正が行われました。nova_reels と think ツールで print() を console.print() に置き換えることで、STRANDS_TOOL_CONSOLE_MODE 環境変数が正しく動作するようになりました。また、mem0 依存関係をオプション化することで、Lambda デプロイメント時の依存関係解決の問題が解決されました。
リリース: v0.1.3
バグ修正
nova_reels と think ツールでの console 出力の修正 (#29)
修正内容:
- nova_reels と think ツールで
print()をconsole.print()に置き換え - これにより、
STRANDS_TOOL_CONSOLE_MODE環境変数が正しく尊重されるようになりました
影響: 以前は、これらのツールが常に標準出力に出力していたため、環境変数による出力モードの制御ができませんでした。この修正により、アプリケーションの出力制御が一貫して機能するようになりました。
変更ファイル:
src/strands_tools/nova_reels.pysrc/strands_tools/think.pytests/test_think.py
mem0 依存関係のオプション化 (#32)
修正内容:
- mem0 の依存関係をオプションにすることで、
manylinux2014_aarch64プラットフォームでの依存関係解決の問題を解決 - Lambda デプロイメント時の互換性が向上しました
影響: AWS Lambda などの環境で、特定のプラットフォーム向けのパッケージビルド時に発生していた依存関係エラーが解消されました。mem0 機能を使用する場合は、明示的にオプション依存関係をインストールする必要があります。
インストール方法:
# mem0 機能が必要な場合
pip install strands-tools[mem0]
# 基本機能のみの場合
pip install strands-tools
ポイント:
- Lambda デプロイメントや特定のプラットフォームでのビルドエラーが解消されます
- mem0 機能を使用しない場合は、より軽量なインストールが可能になりました
- 将来的には、より良い依存関係管理の戦略が検討されています(#31)
関連イシュー:
まとめ
このリリースでは、console 出力の一貫性向上と Lambda デプロイメントの互換性改善という、2つの重要なバグ修正が行われました。より安定した開発環境とデプロイメント体験を提供します。