概要
このリリースでは、エージェントにメモリ機能を追加する新しい Mem0 Memory ツールが導入されました。これにより、エージェントは過去の対話状態を記憶し、ユーザーごとにパーソナライズされた体験を提供できるようになります。また、README の PyPI リンクが正しいものに修正されました。
リリース: v0.1.1
新機能
Mem0 Memory ツール (#9)
この機能でできること:
- エージェントが過去の対話履歴や状態を記憶し、後続の対話で参照できるようになります
- ユーザーごとの情報を保存し、パーソナライズされた体験を提供できます
- メモリの追加、検索、更新、削除など、完全なメモリ管理機能を提供します
使用例:
from strands_tools.mem0_memory import Mem0MemoryTool
# Mem0 Memory ツールの初期化
memory_tool = Mem0MemoryTool(
api_key="your_mem0_api_key"
)
# メモリの追加
result = memory_tool.add(
messages=[{"role": "user", "content": "私の名前は太郎です"}],
user_id="user123"
)
# メモリの検索
memories = memory_tool.search(
query="ユーザーの名前は?",
user_id="user123"
)
# メモリの取得
all_memories = memory_tool.get_all(user_id="user123")
# メモリの更新
memory_tool.update(
memory_id="mem_123",
data="私の名前は太郎で、東京在住です"
)
# メモリの削除
memory_tool.delete(memory_id="mem_123")
# すべてのメモリの削除
memory_tool.delete_all(user_id="user123")
ポイント:
- API キーは Mem0 のサービスから取得する必要があります
- ユーザーごとに異なる
user_idを指定することで、ユーザー単位でのメモリ管理が可能です - メモリの検索、更新、削除など、柔軟なメモリ管理機能が提供されています
- エージェントとの対話をより自然で継続的なものにできます
バグ修正
PyPI リンクの修正 (#8)
- README 内の PyPI リンクが誤った場所を参照していた問題を修正しました
- これにより、ユーザーが正しい PyPI パッケージページにアクセスできるようになりました
まとめ
このリリースでは、エージェントにメモリ機能を提供する Mem0 Memory ツールが追加され、ユーザーごとのパーソナライズされた体験が可能になりました。また、ドキュメントの修正により、ユーザーがより簡単にパッケージ情報にアクセスできるようになっています。